magenda’s blog

2022年、予備試験に合格します。

勉強の記録:論文

行政法のH20 設問2

 

まず、実体の違法と手続きの違法

先行する調査とそれに基づく勧告についてそれぞれ

どの事実がどの言い分に振り分けられるか・・・

整理するのタイヘンでした(本番でできるのか?)

 

つぎに、調査が違法だと勧告も違法・・・か?という

点について、当然には違法といえないが、

適正手続きの見地から違法とすべき、とする論理を。

 

設問2は書くこといっぱい

 

あえて、調査と勧告の両方とも「処分」にあたるとして、

違法性の承継を書く必要はない(避けるべきか)

とは思うけど、本件調査は法に基づくし、営業停止処分

にもつながっていくから、「処分」と認められるか?と

一瞬(いや結構)迷った。

がしかし!調査は所詮調査であってそれ自体では何の

法的効果も発生しないから、たとえ法に基づく調査で

あっても、「国民の権利義務の範囲を確定する」調査

ってないよな~と思い、本件調査は「処分」ではない、

と思い直しました。違法性の承継を書くのは冒険すぎる。。。

こういうところで時間ロスしてはいけないのです、本番は。